宮崎天使ママの会

セミナーから一週間たちましてやっと日常が

戻ってきた感じですが、年末だったり飼い猫が

亡くなったりしたため何かとバタバタしておりました。

さて15日の研修会は午後からはガッツリ医療者向けの

研修だったのですが、その中で私も10分ほど時間を

いただいて現状を話させていただきました。

ここにすべての内容を書くことは長くなるので無理ですが

大蔵先生をお呼びしてセミナーを開き、たくさんの医療者

行政の方がグリーフケアについて学んでくださったことで

私たちの会に来る相談の数も減り、そして内容も変わってきました。

だからと言って「できている」とは思わないで欲しいということで

インタビューから出たできていない事例を紹介

赤ちゃんと母親が過ごせる時間は限られていて、その大半を

病院で過ごすことになること、できる限りのケアを行い

天使ママの後悔を最小限にしてほしいことをお願いしました。

↑これあとから本当に色々考えてしまうのでぜひお願いしたいこと

また宮崎は人工死産の方も多く、私たちの天使のゆりかごも

多く使われていること。しかしながらそれは本意ではなくて

本当は出したくないこと、でも天使のゆりかごがグリーフケアの

ひとつに組み込まれているのであればそこはやはり出すべきだと

考えていること。

医療者の方が本当に人工死産の対応に疲れていることもわかって

いること。。。など　実際に納品した数も今回初めて表に出しました。

医療機関、行政、ボランティア団体の連携を今まで以上に

しっかりとおこなっていけばもっと宮崎は良くなると

思っています。　今回は「人工死産」についても踏み込んだ研修でした。

ここを入れるというのはある意味挑戦でありましたが、看護大の先生方の

おかげで良い研修になったと思います。

年明けには参加してくださった方のいる医療機関にアンケートを取りに

行く予定です。(宮崎には7つの周産期母子医療センターがありますがその

すべての医療機関の方が来てくださいました。これはとてもすごいことです)

大蔵先生と出会えたこと、看護大の先生方と出会えたことすべてに感謝して

今年を終えることが出来そうです。

今のところ次のセミナーなどは予定していませんが、またなにかタイミング

が合えば。。。きっと何かするのかな?という感じです。

お話会も最近はできていない為こちらもやれるといいなと思っています。

簡単ですが研修会のご報告でした。