私たちの想い

2018年05月20日

久しぶりのブログ更新です。

今日は「天使のゆりかご」について

私たちの考えを知っていただきたくて

書くことにしました。

昨年度は70個の天使のゆりかごが大切な赤ちゃんと

ともに旅立って行きました。

自然死産の方、母体、赤ちゃんの病気等で人工死産を

しないといけなかった方。。。のために提供しています。

私は可能な限りゆりかごの注文が入った場合は

お花を持って届けるようにしています。

その中で感じたこと「きっと自己都合の人工死産の方にも

使われているのだろうな」ということです。

実際に使われていることは事実なのですが、ずっとずっと

心のどこかに引っかかっていきました。

「望んでも赤ちゃんを亡くしてしまったママのために」というのが

私たちの気持ちです。 ただそうではない現実、医療者の方々の苦悩

実際に目の当たりにしてきて「自己都合の人工死産には出さない」という

決断ができないままでいました。

そんな時、ある先生から「気持ちはすごくわかる、でもこう思いなさい」

といただいた言葉は

「今度は元気に産んで育ててくれるママのところに生まれておいでね」って

そう思って出しなさいと。

ずっと心の中で「赤ちゃんには罪はない」と念じながら

出してきましたが、この言葉を聞いて少し気持ちがラク?になりました。

「次はちゃんと育ててくれるママを選んでくるんだよ」

宮崎県では自己都合による人工死産がとても多いです。

様々な理由はあるのかもしれませんが、とても悲しいことです。

私たちの想い





Posted by ごえちゃん隊長 at 20:16 │Comments( 0 )
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
私たちの想い
    コメント(0)